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劇ねずみと失敗マシンガン

4コマ漫画と短編漫画!

タイトルはチープだけど中身はわかりやすく論理的なストーリー創作指南書!〜読んでみた!『どんなストーリーでも書けてしまう本』〜

4コマ 絵描き戦術 読書、それは可能性の拡大

古今東西、全てのストーリーは4タイプな今日の4コマ!

 

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ストーリー作りに教科書なんかいらねえ!

と思ったけど、さすがに感覚だけで描くには限界を感じる劇ねずみ。

 

この本、たった126ページにストーリー作りのコツが詰まってます。

 

 

どんなストーリーでも書けてしまう本 (シナリオ教室シリーズ)

 

「よくできたストーリーの構造って、実はとてもシンプルです。そして、案外カンタンにつくれてしまうものです。」

 

ホントですか⁉︎

ということで、キャッチコピーに惹かれるままに本を買って読んでみました。

 

ストーリーづくりを難しく考えていませんか?

いきなりストーリーを考えてはいけない

『ストーリーにしろ、企画にしろ、途中で挫折しちゃう人の大半はきっと「ああなってこうなって」というストーリーから考えはじめたり、(中略)設定を先に考えてしまうからじゃないかと私思うんですよ。』

 

劇ねずみ「おっしゃるとおりです・・・」

 

『あるいは冒頭のシーンがひらめいて、それでもう書き出しちゃう人もいます。ひらめき型の人に多いですが、「私って天才?」くらいの勢いで最初の数枚は調子よく飛ばしてるんだけど、突然パタっと手が止まってしまって、もうこの先どうしたらいいか皆目見当もつかない。で、お蔵入り。』

 

劇ねずみ「なるほど。というわけで、一旦その考え方は置いておくってことだそうです。」

 

ストーリーは要素の組み合わせにすぎない

『「どんなストーリーも全くのゼロからつくられることはない」ということ。

新しい作品はなにかしら過去の作品をベースにつくられているんですよ。たとえば、「これまで見たことない動物」って想像できますか?

えーと、「頭がライオンで胴体がダックスフントで尻尾が猿」ですか?確かに、これまで見たことない動物ですけど、でもそれってライオンやら猿やらの各パーツを「組み合わせ」たものですよね。(中略)つまり何が言いたいかというと、新しいストーリーをつくるには、過去の作品をうまく活用すればいいんだ、ということです。』

 

過去の名作やヒット作の「ストーリーの軸」をベースにして、その各要素を他のものに置き換えましょう、ということです。』

 

ストーリーのタイプは4種類しかない!

『この本では全てのストーリーは、ベースとして4種類しかないと高らかに言ってしまおうと思います。

自分の意思で」か「巻き込まれて」か、という動機と、「自分のために」か「他人のために」か、という目的の組み合わせで、4種類。』

 

劇ねずみ「著者はその先、目的動機に一貫性がないと、結局『この主人公、何がしたいのかわからないし、なぜそんなことするのかもわかんない』なんて言われてしまうかも。なので、『目的と動機』はとっても大事な要素。と、説いております。」

 

 タイプ4「巻き込まれて/他人のために」を見てみる

『よりによってなんで私が、というくらい、ものすごく運が悪い主人公が多いのが、このタイプ4。もちろん彼らは運命を呪うことなく果敢に誰かのために立ち向かっていくわけで、もっともヒーローっぽい主人公が多いのもこのタイプといえましょう。名付けて「運の悪い崖っぷちヒーロー」タイプ。

 

このタイプの作品例

タイプ4の基本要素

  1. 何に巻き込まれるのか?
  2. 目的
  3. 動機
  4. 障害
  5. 失敗したらどうなるか
  6. 結末
  7. 変化

千と千尋の神隠し』で見てみる

①何に巻き込まれるのか?

 神々が住む不思議な世界に入り込んでしまう。

②目的

 湯婆婆と契約を交わし、仕事をすることで、元の世界に戻る。

③「よーし、やったるで」と思うための動機、あるいは考え方、生き方、執着など

 両親が豚にされてしまった。自分が何とかしないと、という責任感。

④障害

 これまで家事の手伝いもしたことがなかった。

⑤失敗したらどうなるか

 豚にされた両親が食べられてしまう。自分は一生、元の世界に戻れない。

⑥結末

 両親を人間に戻し、元の世界に戻った。

⑦変化(主人公/依頼者)

 一人で生きる力、環境に適応する能力が自分にあることに気づいた。

 

読み終わって

この本読むといかに自分が素人だったか、そして初心者には目からうろこの情報が詰まっております。

 

著者『大切なのは軸がぶれないこと。軸がしっかりしていれば、どこまでも自由。

 

この本を参考に漫画を描いてみようと思います。

おわり〜

 

どんなストーリーでも書けてしまう本 (シナリオ教室シリーズ)

どんなストーリーでも書けてしまう本 (シナリオ教室シリーズ)