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劇ねずみと失敗マシンガン

4コマ漫画と短編漫画!

と、土地をなんとかせねば‼︎(司馬遼太郎)〜読んでみた!『土地と日本人』〜

4コマ 読書、それは可能性の拡大

足もとを見つめ直す今日の4コマ!

 

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海外の地面の値段の調べ方がよくわからんかったので、どっかのヤフー知恵袋から参考までに引っ張ってきた情報。6年前のね。

ん〜古い。

 

土地と日本人 対談集 (中公文庫)

 

この本、初版が1980年です。今月の新刊って・・・。

対談集です。その当時の著名な方々としゃべってます。

相手によってはお酒飲みながらだったり。

 

土地公有化論(国が管理したほうが良くない?って考え方)

司馬先生はこう言ってます。

 

要するにね、日本は土地を公有にしなきゃどうしようもないと思う。農業問題もなにも解決が不能だと思うね。地面そのものに途方もない値段がついていて、地面をころがすことによって金が儲かる。自他ともに加害者・被害者の一人二役を演じていて、電子レンジの中にいるみたいです。こんな社会はどこの国にもないことでしょう。ぼくの家の近所の百姓というのは、坪四十万円ぐらいのところで大根を作っている。いつか土地が高い値で売れると思いつつ、退屈しのぎに大根を作っている。荒廃もいいところです。資本主義社会と合理主義というのは不離のものだけど、そこには合理主義のカケラもない。これでは資本主義社会では決してありません。大根一本作るために投じる原価が、大根の値段を決定するわけだが、そういうものもない。上代以来、人間の精神を支えてきた生産の喜びもない。どうしようもないですね。

 金剛山麓の南河内というところは、大和に似て景色のいいところなんです。いまから十二、三年前までは、そのあたりの丘陵地帯を歩いているだけで実にいい感じのする田園だった。いまはそこがいちばん悪くなってしまっています。ゴミの山です。つまり自分の農地をだれかに売ってしまう。値上がり待ちで土地を遊ばせておく。ゴミの山になってしまう。農業にもいろんな問題があると思うんだけれども、とにかくこの国において何をどうする、ということをどう考えてもすべて枝葉です、土地を公有にする以外に方法はありませんね。(一部中略)

 

土地が金稼ぎの対象になってるのがそもそもおかしい話、っていうことですかね。

 

昨日のニュースを見て

ある川に災害対策のため堤防を作ろうにも、いたるところ、それこそ川の底まで所有者あり。しかも、その川だけで千何百人もの所有者。

権利関係を把握できないと、工事を進めようがないので時間がかかってしまう。

 

公有化するとそのあたりスムーズにいくのかね〜

それはそれで困る人もいるのかな〜?

 

読み終わって

地面のことを見つめると、いろんな問題の根本は足もとから始まってるようで。

36年前でこう言ってて今を振り返ると、土地の値段からしてあまり変わってるように見えない気がするんだがね〜。現状あんまり変わってないのかな?

 

途中、関係あるかと思ってニュースの話題をいれてしまいました。

関係なかったらすいません。

 

そもそもこの有限の大地に値段があるってことじたい、どうなのって感じなんですがいかがでしょ?

地面に思いを馳せながら、おわり〜