読書は呼吸である。〜読んでみた!『遅読家のための読書術』〜
今日の4コマ!
さあ、やってみたかったこと「書評」!
と言っても書評家じゃないんで、「読んでみた!」という感覚でいきます。
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
初めてのの書評で、書評家先生の本を書評するという暴挙!
よろしければお付合い下さい。
まず訂正させていただくと、自分4コマに「聞く」と書いてしまいましたが、この本では「聴く」と書いてます。すいません。
本を聴くとは?
印南(いんなみ)先生は本の中で、「『聴く』と『読む』は似ている」と書いてます。
先生は本を読む際、流し読みが基本のようです。
それでは内容を忘れちゃうという方。熟読しても、実際には忘れていることが多いのではないでしょうか?
ならば読みながら気になったポイントをメモする。読み終わったらメモを見返す。メモには「気になったこと」=「心動かされたこと」が残されてるので、どんな文章が気になったか可視化されたということ。
歌なら、印象に残ったサビだけ覚える。「『聴く』と『読む』は似ている」とは、流し読みの読書法からきているようです。
読書は呼吸である。「吸う・読むだけ」は息苦しくて当たり前
覚えようとすると脳がパンパンになって疲れてしまう。
先生は「レビューを書く毎日がはじまると、読書の負担がものすごく軽くなった」。
「『じっくり読む』よりも、文を書き写した方がその部分をしっかりと味わうことができますし、忘れづらくもなるでしょう。もっといえば、書き写してるのだから忘れてしまっても大丈夫なのです。」と書いてます。
溜め込むだけじゃなく吐き出す。循環させることが本を気楽に読むコツのようです。
だとしたら、いままで自分はキツイ読み方をしてたようです。
もっと吐き出そう。この記事が第一歩。
この本を読んで
「読み方」にも「やり方」があるようで、ためになりました。
他にも「1ライン・サンプリング」など効率の良いメモの書き方もあります。
先生は読書を「宝探しに似ている」と書いています。
「100%を写し取るから、1%にめぐり合うへ」
「その1冊を読んだのは、その1行に出会うため」
「1行を探しながら読むようにすると、そこには冒険しかありません。」
「もっと本を読めるようになりたい!」という方。まず、遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣。読んでみてはいかがでしょうか?
ここまでおつき合いいただき、ありがとうございました。
終わり〜
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
- 作者: 印南敦史
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る